助動詞は英語のリーダー

2018年10月

英語という言語は助動詞によってコントロールされていると言っても過言ではない。
命令形以外は常に「助動詞」がつきまとっている。
そして「助動詞」はセンテンスの意味を司る重要な役割を担っていることが多い。
それなのに文型でも「主語+動詞+目的語」なんて、助動詞はないもの扱いされがちである。
英語は助動詞があるからこそ生きてくるのに本当に助動詞が不憫でならない。

「文型」を語るなら、動詞の後の目的語や補語のことよりも、むしろ「主語+助動詞+動詞」の部分が重要ではなかろうか。
動詞の後の目的語や補語などは、5文型で覚えたところで結局単語の意味や文法を覚えていくしかないのだから、そのあたりを「型にはめてしまう」には無理があると私は思うのだ。
英語は「主語+助動詞+動詞」で会話が成り立つことなんて日常茶飯事だし、「主語+助動詞」だけで会話になることもある。「Yes, I can.」のような返事の仕方なんてその典型だ。

余談だが、文型(sentence pattern)と文法(grammar)は違う。
文法(grammar)は、言語の意味を理解するために知っておいた方が良い方程式のようなもので、知っておいて損はないし覚えれば覚えるほど表現の幅も広がる。 「1+1=2」が全世界共通であるように、文法(grammar)による意味の解釈も共通している。
しかし、文型(sentence pattern)とは、その言語を解釈する人の理論によるものが大きく、他の人がそれを知ったところで「だからどうした?」程度のものである。そんなものは言語学者に任せておけばいい分野だ。学習者がそれを覚えようものなら、逆に混乱を招く恐れだってある。

だから、私が今から述べようとする薀蓄など知らなかったところで、英語を書いたり話したりする上で何の支障もない。
でも...... 英語の助動詞が一般的な教示よりhard workerであることを私はアピールしたい。
私の勝手な持論では、英語の文型はたったひとつ。これである。


    主語 + 助動詞動詞 + 目的語や補語
    I  should  eat   yogurt every day.

以降、助動詞はすべて赤色動詞は青色助動詞&動詞は紫色で表示する。

否定文も疑問文も副詞の位置も助動詞がキーポイント

否定文や疑問文もすべて「主語+助動詞+動詞」の型がベースとなっている。

否定文: 助動詞の直後に not がくるだけ

主語 + 助動詞 + not + 動詞 + 目的語や補語
You   shouldn't    eat   cookies before dinner.
   (=should not)

疑問文: 助動詞を頭にもってくるだけ

助動詞 + 主語 + 動詞 + 目的語や補語
Should  I    eat   more vegetables?

疑問詞を伴う疑問文: 疑問詞や疑問詞句を疑問文の頭に付けるだけ

※当然だが訊いている対称によって主語や目的語はない。

疑問詞や疑問詞句 + 助動詞 + 主語 + 動詞 + 目的語や補語
Why       should  I   eat   meat as well?
Who       could      eat   such a terrible cake?
When       will   you   eat   that ice cream?
Where      can    I    eat   sushi in this town?
How       can    I    eat   so much food?
What        should   I    eat   for breakfast?
What kind of fruit should  we   eat   to lose weight?

命令形: 主語と助動詞を省くだけ。常に動詞は原形

動詞(原形)+目的語や補語
Please eat calmly.

命令形(禁止): 否定文の主語がないだけ。ただし、常に助動詞はDoで動詞は原形

Do + not + 動詞(原形) + 目的語や補語
 Don't    eat     too much.
(=Do not)

副詞の位置

副詞は意味や使い方によって文頭・文末・文中など置き場所は自由だが、基本的な場所は
「助動詞の直後、否定文の場合はnotの直後」とされる。
法助動詞+have助動詞+be助動詞+動詞」のように助動詞が複数あるときは、最初の助動詞の直後にnotや副詞を置く。

I shouldn't really have been eating so many cakes during the holidays.
(=should not)

助動詞の種類

「いやいやいや、助動詞はいつも英文にあるわけじゃないから、そんなの成り立たない」
と、英語学習者なら思うだろう。
一般的に助動詞というときは法助動詞 (will, would, can, could, shall, should, must, may, might) のことをさすが、一見してその法助動詞がないときにも「do助動詞」「have助動詞」「be助動詞」が存在している。
「do / have / be動詞」は動詞としては有名だが、同じくらい助動詞としても活躍している。

法助動詞: will / would / can / could / shall / should / must / may / might

話し手の気持ちを表す。続く動詞(またはhave助動詞、be助動詞)は必ず原形。

do助動詞: do / does / did

「〜する」という意味を持ち「行動」を表す。続く動詞は原形。他の助動詞が続くことはない。

have助動詞: have / has / had

「〜してしまった(から今は)」「〜したことがあるよ」「(たった今)〜したばかりだよ」など、過去のことを現在の視点で表す。続く動詞(またはbe助動詞)は必ず過去分詞。

be助動詞兼be動詞: be / is / am / are / was / were / being / been

「ある/いる/なる」という意味を持ち「存在」や「状態」を表す。他に助動詞や動詞がないとき、beは助動詞と動詞を同時にこなす。進行形 (be doing) と受動態 (be done) では助動詞だけの役割をする。そうかと思えば、進行形や受動態でない法助動詞やhave助動詞に続くときは動詞だけの役割をする。

do助動詞 (do / does / did): 一般動詞の影の助っ人

主語に一般動詞しか続いていない場合、実はdo助動詞が動詞の影に隠れているのだ。
do助動詞が隠れるのは肯定文のときだけだが、肯定文でも強調するときは現れる。
do助動詞が現れているときに続く動詞は原形だが、be動詞が続くのは禁止の命令形のみである。

肯定文: (括弧内は強調表現でもある)

 I eat (= do eat) a banana every morning.
 Sometimes she eats (= does eat) boiled eggs.

3人称単数の動詞につく「s」は、実は3人称単数用のdo助動詞「does」が動詞の影に隠れきれずに「s」だけ飛び出しているのだ。

 We ate (= did eat) a lot of oysters at the restaurant last night.

過去形用のdo助動詞「did」がeatに隠れてしまいateに変化。
ateのように過去形で変化する動詞もあるが(不規則動詞)、多くの動詞はdidが隠れきれずにdやedが飛び出している。(例 cooked, baked)

※通常、助動詞の直後に置く副詞は、do助動詞が隠れているときは動詞の前に置く。

 I often eat (= do often eat) pears.

否定文: do助動詞にnotをつけるだけ(括弧内は強調表現でもある)

 I don't (= do not) eat cakes very often.
 He doesn't (= does not) eat green peppers.
 I didn't (= did not) eat anything this morning.

同じような否定を表わすのに、neverやrarelyなどの副詞を使った場合、なぜ
 She never eats onions.  He rarely eats broccoli.
と動詞にsがつくのかは、do助動詞doesがまだ動詞に隠れているからである。

 She never eats onions. = She does never eat onions.
 He rarely eats broccoli. = He does rarely eat broccoli.

疑問文: do助動詞を頭にもってくるだけ

Do you eat cookies?
Does she eat green onions?
Did you eat breakfast this morning?

疑問詞を伴う疑問文: 疑問詞や疑問詞句を疑問文の頭にをつけるだけ

 What do you eat for snacks?
 Which does your cat eat, dry food or wet food?
 Where did you eat lunch?
 What kind of meat did you eat in India?

もちろんdo助動詞は動詞のdoと一緒に使うこともある。
例えば、What do you do? の最初のdoはdo助動詞2番目のdoは動詞である。

 He does (= does do) laundry everyday.
 I don't do laundry.
Did she do laundry last night?

have助動詞 (have / has / had): 完了形で時差を操る名人

haveが助動詞になるのは完了形のときだけである。(have done / has done / had done)
続く動詞は必ず過去分詞(done)。
法助動詞と使うときは法助動詞の後に原形(have)が来て「will have done」となる。

肯定文

 I have just eaten lunch.
 ランチを食べたばかりだよ。
 She has eaten Russell Stover chocolates before.
 彼女はラッセル・ストーバーのチョコレートを食べたことあるよ。
 My family had already eaten dinner when I took home a whole pizza.
 私がホールピザを持って帰ったとき、家族は夕飯を食べてしまっていた。
 Your boyfriend might have eaten the pizza if he had been there.
 そこにあなたのボーイフレンドがいたなら、彼がそのピザを食べたかもしれないね。

否定文: 最初の助動詞のあとにnotや否定の副詞を入れるだけ

 I haven't (= have not) yet eaten oranges that my mother gave me.
 母がくれたオレンジをまだ食べていない。
 I have never eaten moussaka.
 ムサカって食べたことない。
 He hasn't (= has not) eaten lunch yet.
 彼はまだランチを食べてないよ。
 My dog hadn't (= had not) eaten for two days when I took him to a vet.
 獣医師に連れて行ったとき、私の犬はそれまで2日間食べていなかった。
 I wouldn't (= would not) have eaten it if I hadn't been so hungry.
 すごく空腹じゃなかったら、それを食べなかっただろう。
 (だけどお腹がすごく減っていたから食べてしまったんだよ。)

疑問文: 最初の助動詞を頭にもっていくだけ

Have you eaten lunch?
 昼食食べた?
Has your cat ever eaten this fish snack?
 あなたの猫はこの魚のオヤツを食べたことある?
Had they eaten your birthday cake before you showed up?
 あなたが来る前に彼らはあなたのバースデーケーキーを食べたの?
Should I have eaten all they served even though I was full?
 お腹いっぱいだったとしても、出されたものすべて食べた方が良かったのかな?

疑問詞を伴う疑問文: 疑問詞や疑問詞句を疑問文の頭につけるだけ

 What American food have you ever eaten?
 どんなアメリカンフードを食べたことある?
 Where has she eaten Mexican food?
 どこで彼女はメキシカンフードを食べたことあるの?
 Why had they eaten your birthday cake before you showed up?
 なぜ彼らはあなたが来る前にあなたのバースデーケーキを食べちゃったの?
 How could he have eaten a dozen doughnuts in a day?
 どうやったら彼は1日で12個ものドーナツを食べられたの?

be助動詞兼be動詞 (be / is / am / are / was / were / being / been)

be動詞は「動詞」という肩書きではあるものの、むしろ、助動詞としての性質が強いと言える。
私の勝手な持論では、他に助動詞も動詞もないときのbeは「助動詞と動詞の2役」をしている。

他の助動詞のように、否定のnotも副詞の位置もbe動詞の直後だったり、be動詞そのものが頭に移動して疑問文になったりすることから、一般動詞とは違う性質であることは明らかである。
そんな働き者のbe動詞だが、謙虚な一面もあり、進行形(be doing)と受動態(be done) のときには助動詞だけの役割を担い、動詞の役割は現在分詞(doing)と過去分詞(done)に任せる。
そうかと思えば、進行形や受動態以外の法助動詞やhave助動詞のあとに続くときは、動詞だけの役割を快く引き受ける。

ところで、これは推測の域を出ないが、be動詞も一般動詞のように以下のような表現を世間で
認知されても良かったのかもしれない。

 She is a nurse. → She does be a nurse.
Are you a doctor? → Do you be a doctor?

しかし、なんらかの理由でbe動詞がdo助動詞を永久に自分の背後に置いたのではないだろうか。
その名残が禁止の命令形(Don't be 〜)だけに表れる。
面白いことに、翻訳ソフトに「Does this be a pen?」と入れると「これはペンですか。」と
ちゃんと(?)翻訳される。

beの単独行動: 助動詞と動詞の役割を同時にする

 I am an English teacher.
 You are genius.
 My cat is always on my bed.
 The meal was delicious.
 They were nice to me.

否定文: beの後にnotを入れるだけ

 I am not a math teacher.
 You are not stupid.
 Your dog is not stinky.
 The meal was not bad.
 We were not in the office at that time.

疑問文: beそのものを頭に持ってくるだけ

Am I a good teacher?
Are you hungry?
Is he a scientist?
Was the meal good?
Were they in the store?

疑問文 with 疑問詞: 疑問文の頭に疑問詞をつけるだけ

 Why am I always hungry?
 When are they in Japan?
 How old is she?
 Who was the pilot?
 Where were you?

beが助動詞の役割だけするとき: 進行形(be doing) 受動態(be done)

進行形「be doing」の「be」、受動態「be done」の「be」は助動詞である。
法助動詞と使うときは法助動詞の後に原形(be)が来て「will be doing」や「will be done
となる。
have助動詞と使うときはhave助動詞の後に過去分詞(been)が来て「have been doing」や「have been done」となる。
他の助動詞に続いても、進行形や受動態である限りbeは助動詞である。
ちなみに、受動態は日本語にすると変でも、英語ではよく使われる表現。
(能動態にすると主語が不特定多数をさすときや目的語が主語よりも重要な意味を示すときなど)
理解を促すために極力ここでは直訳している。

肯定文

 I am eating a sandwich.
 私は今サンドウィッチを食べている。
 We were just eating spaghetti when he suddenly sneezed hard.
 彼がひどくクシャミをしたとき、私たちはスパゲティを食べていただけだ。
 That beautiful cat must be eating good food.
 あのきれいな猫は良いフードを食べているに違いない。
 My dog has been eating the same dog food for years.
 私の犬は何年も同じドッグフードを食べている。
 She had been eating chocolate all day when she had a sick.
 彼女が気分悪くなったとき、それまで一日中ずっとチョコレートを食べていた。

 Horse meat is eaten in Kumamoto.
 熊本では馬肉が食べられる。
 A snake was eaten by a centipede.
 ヘビがムカデに食べられた。
 Celery should be eaten raw.
 セロリは生で食べられるはずだ。
 The house is being eaten by termites.
 その家はシロアリに食われている。
 My tomato plants were being eaten by bugs.
 トマトの苗が虫に食べられていた。
 Rice has been eaten in Asia since ancient times.
 米は古代からアジアで食べられてきた。
 My birthday cake had been eaten before I showed up there.
 私がそこへ行く前に私のバースデーケーキが食べられていた。

否定文: 最初の助動詞の後にnotを入れるだけ

 He is not eating anything healthy.
 彼は健康的なものを何も食べていない。
 I was not eating while [I was] drinking beer.
 僕はビールを飲んでいる間は食べていなかったよ。
 You might not be eating enough vegetables.
 君は野菜を十分食べていないのかもしれないよ。
 I haven't (= have not) been eating bread for a long time.
 私は長い間パンを食べていない。
 She hadn't (= had not) been eating any carbohydrates for days when
 she collapsed.
 彼女は倒れたとき、それまで何日も炭水化物を含む食物を食べていなかった。

 Beef is not eaten in India.
 インドでは牛肉は食べられない。
 The sashimi dish was not eaten by any of Americans at the party.
 パーティーで刺身料理はアメリカ人の誰にも食べられなかった。
 Pork may not be eaten raw.
 豚肉は生では食べてはいけない。(食べられることはできない)
 The garden peach is not being eaten by birds so far.
 庭の桃は今のところ鳥に食べられていない。
 The curry in the restaurant was not being eaten very much,
 so they improved the recipe.
 そのレストランのカレーがあまり食べられていなかったのでレストランはレシピを改善した。
 My mother's kiwi jam has not been eaten by anyone yet.
 母が作ったキウイジャムはまだ誰にも食べられていない。
 Potatoes had not been eaten in Japan until the Dutch brought them
 in the 16th century.
 じゃがいもは16世紀にオランダ人が持ち込むまで日本では食べられていなかった。

疑問文: 最初の助動詞を頭に持ってくるだけ

Is he eating well?
 彼はよく食べていますか?
Was she eating something special while [she was] pregnant?
 彼女は妊娠しているとき何か特別なものでも食べていたの?
Should I be eating yogurt every day?
 毎日ヨーグルトを(継続的に)食べた方がいいの?
Have you been eating chocolate all afternoon?
 お昼からずっとチョコレートを食べていたの?
Had he been eating healthy when he got sick?
 彼が具合が悪くなったとき、彼はそれまで健康的に食べていたの?

Is pork eaten in India?
 インドでは豚肉は食べられるの?
Was a snake eaten by a centipede?
 ヘビがムカデに食べられたの?
Can snails be eaten?
 カタツムリは食べられる(ことができる)の?
Is this carpet being eaten by something?
 このカーペットは何かに食われているの?
Was a fish being eaten by a cat?
 魚が猫に食べられていたの?
Has hamburger been eaten in America since early times?
 牛ひき肉は昔からアメリカで食べられてきたの?
Had any food been eaten when you found a mouse in the food storage?
 食料倉庫でネズミを見つけたとき、何か食物を食べられていた?

疑問文 with 疑問詞: 疑問詞や疑問詞句を疑問文の頭につけるだけ

 What are you eating?
 何を食べているの?
 Why was she eating lots of oranges during pregnancy?
 なぜ彼女は妊娠しているときに、たくさんのオレンジを食べていたの?
 Where would I be eating dinner if I were dating with her?
 もし僕が彼女と今デートをしているなら、どこでディナーを食べているだろうか?
 Who has been eating my chips?
 誰が私のポテトチップスを食べていたの?
 How much chocolate had you been eating when you got sick?
 具合が悪くなったとき、どれだけのチョコレートを食べていたの?

 What staple is eaten in Germany?
 ドイツではどんな主食が食べられるの?
 What was eaten by a spider?
 何がクモに食べられたの?
 How could snails be eaten?
 どうやってカタツムリは食べられるの?
 Why is this bran-dnew house being eaten by termites?
 なぜこの真新しい家がシロアリに食われているの?
 When was a fish being eaten by a cat?
 いつ魚が猫に食べられていたの?
 Where have wild boars been eaten?
 どこでイノシシが食べられてきたの?
 How much food had been eaten when you found a mouse in the food
 storage?
 食料倉庫でネズミを見つけたとき、どのくらいの食料が食べられていたの?

beが動詞の役割だけをするとき:法助動詞やhave助動詞に続くときと命令形

法助動詞やhave助動詞のあとに続くときのbeや命令形のbeはピュアな動詞である。
ただし、法助動詞やhave助動詞のあとに続くときでも、進行形や受動態が続いている場合のbeは助動詞である。(前項参照)
法助動詞の後の動詞は常に原形なので、be動詞の場合は常に「be」が来る。
have助動詞の後の動詞は常に過去分詞なので、be動詞の場合は「been」が来る。

肯定文

 I will be an English teacher.
 She has been in America for three years.

否定文: 助動詞の後にnotを入れるだけ

 I will not be a math teacher.
 I haven't (= have not) been in America.
 She has never been in America.

疑問文: 助動詞を頭に持ってくるだけ

Will he be a scientist?
Have you ever been in America?

疑問文 with 疑問詞: 疑問文の頭に疑問詞をつけるだけ

 How can I be a pilot?
 Where have you been?

命令形: be動詞は常に原形。主語・助動詞なし

Be quiet!
Be nice to others.

命令形(禁止): 助動詞は常にdo、be動詞は常に原形、主語なし

Don't (= Do not) be afraid.
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